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【武器屋・鬼リストラップ】ラインナップと選び方・具体的巻き方をご紹介

 

パワーリフティングやベンチプレスの日本代表選手も数多く愛用し、実際に国際大会で使われることも多い、ハイエンドクラスのギアである「武器屋・鬼リストラップ」のラインナップと選び方、具体的な巻き方についてご紹介します。



■鬼リストラップの構造

●ラップ本体・マジックテープ・サムループから構成される

こちらが、当ジム所属のベンチプレス選手が実際にトレーニングや試合で使用している60cmタイプの鬼リストラップです。

鬼リストラップは、写真に示したようにラップ本体・マジックテープ・サムループから構成されており、その役割は以下の通りです。

・ラップ本体:伸縮性があり手首関節を保護

・マジックテープ:ラップ本体の固定

・サムループ:装着開始時に親指にかけ仮固定

■鬼リストラップの正しい巻き方

●間違った巻き方と正しい巻き方

・鬼リストラップの間違った巻き方

こちらが、典型的な間違った鬼リストラップの巻き方です。これでは手首関節は完全にフリーとなり、手首の保護とサポートの意味をなしません。

・鬼リストラップの正しい巻き方

こちらが、鬼リストラップの正しい巻き方で、親指関節付近まで深く巻き、完全に手首関節を覆うように巻きます。

●競技大会での巻き方

・手首関節から2cmまで

鬼リストラップは、親指付近までできるだけ深く巻くことで、サポート効果が向上しますが、パワーリフティング・ベンチプレスの公式競技では、手首関節より2cmまでという規定があります。

競技に出場する方は、普段から競技規定内での使用に慣れておきましょう。

●基本的な巻き方のコツ

こちらが、鬼リストラップの巻き方を、製造メーカーが詳しく解説している動画です。一般的な60cmタイプの鬼リストラップの基本的な巻き方のコツは「一周目をきつく巻き二周目は好みで調節する」ということです。

●ロングタイプの巻き方

上の動画でも解説されていますが、90cm前後のロングタイプの鬼リストラップでは、さらにコツが必要になり、その手順は以下の通りです。

・一周目をきつく巻く

・巻き終わったらマジックテープを仮止めする

・サムループを外す

・マジックテープをはがし再度きつくしめ直す

■鬼リストラップのラインナップ

●スタンダードな60cmタイプがおすすめ

ベンチプレス競技だけでなく、高重量のベンチプレストレーニングにも欠かせないのがリストラップですが、こちらのものは非常に強力に手首をサポートしてくれるのみならず、IPF公認仕様のもので公式のパワーリフティング・ベンチプレス競技大会でも使用できます。

長さが何種類かありますが、迷ったらスタンダードな60cmタイプがおすすめです。

カラーバリエーションは赤・ピンク・緑があり、当ジム所属選手も先日実際に新しく、緑の60cmリストラップを購入したばかりです。

「鬼リストラップ」と言えば赤のイメージが強いですが、緑もファッショナブルでカッコいいですね。

●ガチガチに手首を固めるなら99cm

また、ガチガチに手首を固めたい、という方にはこちらの99cmタイプがおすすめです。もちろん、公式のパワーリフティング・ベンチプレス大会で使用できるIPF公認規格です。

●デッドリフトにおすすめの35cmタイプ

意外と知られていませんが、と言いますか筆者も「鬼社長」ご本人に直接ご教示いただくまで知りませんでしたが、短い35cmタイプはベンチプレスだけでなく、デッドリフトの時にきつめに巻くことで握力補助になるとのことです。

握力測定のときに、片方の手で計測するほうの手首を握りしめながら測定すると、若干握力が増加する減少と同じですね。

公式のIPFパワーリフティング競技では、リストストラップの使用は禁止されていますが、リストラップの使用は認められています。

■鬼リストラップの選び方

●迷ったら60cmで状況により35cmか90cm

鬼リストラップには標準的な60cmのタイプのほか、35cmのショートタイプ、99cmのロングタイプとがあります。

初心者の方にとっては、ショートタイプはサポート力が弱く、ロングタイプは扱いづらくなります。どのタイプにするか迷ったら、標準的な60cmタイプをおすすめします。

ただし、トレーニングで前腕筋群も鍛えていきたい場合は35cmタイプ、高重量を扱うために強いサポート力がほしい場合は90cmと、目的や状況にあわせて複数本準備するのが最適です。

■鬼リストラップの入手先


鬼リストラップ60cmIPF公認



鬼リストラップXX70cmIPF公認



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記事制作©FutamiTC/MazurenkoJapan


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